2009年7月 8日
日本以外の自然保護区
動植物の乱獲や人間生活がもたらす開発や廃棄物の投棄等により自然環境の撹乱が進んだ近年以降、自然保護の必要性が認識されるようになり、19世紀の欧米を皮切りに諸国が国立公園制度による保護を行うようになった。現在、世界で最も大きな国立公園は1974年に設定されたグリーンランドの Northeast 国立公園(972,000km²)である。
また、最近では自然環境に加え生態系を一体的に保護し生物多様性を保全することの重要性が認識されるようになり、かつては野生動植物の捕獲禁止に主眼を置いていた自然保護区の在り方も変化してゆく。たとえばガラパゴス諸島のように外来生物を持ち込まないよう入島者に厳しい検疫をし、また観光客にはガイドを付けるよう求めるといった活動により、全体が自然保護区として機能している地域もある。
野鳥保護区は、自然保護団体等により設けられる、野鳥の生息環境保全を主たる目的とした私設の自然保護区の呼称としてよく用いられる。
最も大規模に活動しているのは日本野鳥の会である。同会では特定の希少な野鳥の生息地などで公的保護がかけられていない場所について、開発業者等に所有権が移ることを回避するために買い取り、または地権者と協定を結んで保全している。1987年に北海道根室市のタンチョウ生息地 7.6ha を同会が買い取り保全したのが最初で、以降その数および面積を拡げ、1992年末現在で 18箇所、計 1658.3ha の保護区がある。なお、買収する際の原資は寄付金等に依っている。
また、他にも同様の活動を行っている NPO法人や地方自治体等があり、細かな規定はないものの概ね同様の保全を主目的として設けられる地区である。地方自治体が参画する場合は、鳥獣保護区に指定した上で公園としても利用される場合が多い。
サンクチュアリ
サンクチュアリは、「聖域」の意味から転じて、日本では主に自然保護区の意味で使われている。
その主なものに、野鳥保護区と同様に日本野鳥の会が買い取り保全している地区がある。もっぱら自然環境の保全を目的としている野鳥保護区とは異なり、左記に加え自然観察路や活動拠点となるネイチャーセンターなどが設けられており、自然公園として機能している特徴がある。1981年に開設された北海道ウトナイ湖サンクチュアリが始まりで、同会が募集する寄付金等を原資として運営されている直営施設と、地方自治体などが保全している地区を委託されて運営される施設があり、2005年時点で日本全国に 12箇所のサンクチュアリが保全・運営されている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
世界で最初に設けられた自然保護区は、紀元前3世紀のスリランカだったようです。
とても前からあることにびっくりしました。
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